和歌山県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店16社を紹介！

2021年7月24日

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和歌山県には、着物の持込買取に対応しているところがいくつかあります。

しかし、ほとんどが和歌山市にあるため、和歌山市周辺に住んでいない人にとっては不便なうえに、着物は意外と重いので、持ち運ぶのも大変です。

そこでこの記事では、持込買取できる買取業者も紹介しますが、家に居ながらにして着物を売ることのできる、和歌山県全域に対応している買取業者を紹介したいと思います。

近くに持ち込めるところがなくても、着物の価値をしっかり判断してもらえ、高額買取も可能な買取業者をピックアップしたので、買取業者を選ぶ時の参考にしてください。

和歌山県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、和歌山県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは和歌山県に店舗があり・持込買取に対応している買取店です。

和歌山県は、持込買取に対応しているところがいくつかありますが、あまり多くなく、着物を専門にしているところは少ないです。

また、持ち込めるところが、和歌山県全域にあるわけではないので、住んでいる場所によっては、持ち込むには遠いということも・・・

それでも、持ち込みで買取してもらいたいという人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップしてみたので参考にしてください。

和歌山県の代表的な織物＆伝統的工芸品

和歌山県は、歴史が古いこともあり、古くから染織品に馴染みのある地域で、多くの有名な染物や織物がある地域です。

もしかすると、処分しようと思っている着物や帯の中に、和歌山県の工芸品の着物も混ざっているかもしれません。

この章では、和歌山県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

パイル織物

引用元：http://www.taenaka.com/

パイル織物とは、明治時代から橋本市の高野口で作られるようになった、有毛布地のこと。

見た目がアザラシの毛皮に似ていることから、シール織物ともよばれ、主に毛布や絨毯・シーツなどが作られています。

着物には関係ないように思われますが、金華山織といわれる、金糸・銀糸をほどこしたものは、帯地としても使われているので、知らずに持っている人もいるかもしれません。

現在は、パイル織物の技法を、フェイクファーにも使っていて、ルイ・ヴィトンやプラダ・シャネルといった高級ブランドから、生地の供給を求められるほど、和歌山県のパイル織は品質が高いと評されています。

紀州漆器

引用元：https://www.uruwashi-urushi.com/

紀州漆器とは、海南市の北西部にある黒江地区を中心に作られている漆器のこと。

かつては「黒江塗」ともよばれ、黒江地区の主要産業の1つです。

紀州漆器の起源は、室町時代に、滋賀県出身の木地師(きじし)といわれる、山に入って木を切り、和製ろくろを使ってお椀やお盆を作る職人が紀州に住みつき、豊富な紀州ヒノキを木地に木の椀を作り出したのが始まりといわれています。

その木の椀に漆(うるし)を塗る技法が加わり、江戸時代には一大産地として栄え、今では、福島県の会津塗と石川県の山中塗と並び、漆器の三大産地の1つといわれるほどに発展しました。

紀州漆器の特徴は、シンプルで丈夫なことで、日常的に気軽に使える、実用的な漆器として江戸時代から今日まで、庶民の日用品として親しまれています。

そんな紀州漆器は、昭和53年(1978年)に、経済産業大臣が認定する、国の伝統的工芸品に指定されています。

紀州箪笥

引用元：https://kogeijapan.com/

紀州箪笥とは、和歌山県和歌山市周辺で作られている桐の木工品のこと。

紀州箪笥の起源は定かではありませんが、江戸時代後期と考えられています。

それは、江戸時代後期に、和歌山城の天守閣が落雷によって炎上し、多くの建物や道具類が焼失し、翌年に城下町に住む多くの人々が城の再建に関わり、その際に長持ちや箪笥などが献上されたと記されているから。

その後、紀州ヒノキが豊富にとれ、切り出した木材を支流が集まる紀の川を利用して運搬できたこともあり、終点となる河口の和歌山市に良質の材料と腕のいい職人が集まってきたため、家具や建具が生産され、発展していったのです。

紀州箪笥に使われる桐材は、淡い黄色の木肌が上品で美しく、さらに柔らかく軽いのが特徴です。

また、和歌山で制作される家具は、組手や接ぎなどの工作が細かく正確であることでも知られています。

そんな紀州箪笥は、昭和62年(1987年)に国の伝統的工芸品に指定されています。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・和歌山県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

和歌山県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

和歌山県で着付けを習えるところ

まとめ

和歌山県は、持込買取に対応しているお店が少ないうえに、着物専門に買取しているお店ばかりではありません。

着物は、古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあるので、きちんと判断できるところに依頼したいものです。

たしかに、持込買取は目の前で査定してもらえるので、査定士の顔が見えるという点では安心感があるかもしれませんが、着物の価値がわかる査定士でないと、大事にしてきた着物を安く売ってしまうことに・・・

このページで紹介している、和歌山県全域に対応している買取専門店は、専門の査定士が査定するため、しっかり見極めて買取してもらえ、安心して任せられるので、上手に利用して、少しでも高く売れるといいですね。