岩手県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店18社を紹介！

2021年5月22日

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岩手県には着物の買取をしているところは多くありませんが、安心して任せられる買取店がいくつかあります。

この記事では、大事にしてきた着物を少しでも高く売れるように、高価買取が可能なところをピックアップしてみました。

岩手県で着物買取業者を探すときの、参考にしてください。

岩手県の着物買取店は？

全国展開しているおすすめの着物買取業者

下記で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、岩手県全域に対応している買取業者を紹介しています。

着物買取対象エリア情報

岩手県で持込買取に対応している買取店

ここで紹介するのは岩手県に店舗があり、持込買取に対応している買取店です。

岩手県はリサイクルショップが多く着物の買取も積極的に行っていますが、リサイクルショップに持込で買取して貰う場合、時期にあった、シミや汚れの少ない、すぐに着れる状態のものでないと買取してもらうのは難しいです。

持込買取しているところも気になる人は参考にしてください。

岩手県の代表的な織物＆伝統的工芸品

岩手県を代表する織物や伝統的工芸品を紹介しています。

しまってあった着物が実は代表的な織物だったりするかもしれないので、どんな織物なのか参考に読んでみてください。

南部古代型染

引用元：http://www.iwate-ginpla.net/product/product.php?p=167

南部古代型染とは、岩手県が南部藩時代の頃から受け継がれている、型紙を基本にして布地の上に糊置きをして模様を染め抜く藍染の手法のこと。

南部藩の時代には、武家階級が主に裃(かみしも)・袴・小袖の図柄として使用されていました。

代表的な図柄には、向鶴(むかいづる)・千羽千鳥・南部萩があり、その他にも素朴でおおらかな図柄なものが多いです。

• 向鶴は、南部公の紋章で、向鶴を菱紋に文様化したもので、南部古代型独特のものです。 引用元：http://ono.iwate-tohoku.jp/
• 千羽千鳥は、甲州南部郷の将・南部義光とともに三戸に渡った染師・蛭子屋三右エ門が、海岸に群れ飛ぶ千鳥の美しさを彫ったもので、此の型も南部古代型独特のもの。 引用元：http://ono.iwate-tohoku.jp/
• 南部萩は、南部古代型の最古の模様といわれている模様です。 引用元：http://ono.iwate-tohoku.jp/

紫根染・茜染

引用元：https://www.iwatekensan.co.jp/craft/craft007.php

紫根染・茜染とは、紫根染はムラサキ、茜染はアカネという多年草の植物の根を染料に使って染める草木染めのこと。

南部紫染は、岩手根紫(いわてねむらさき)とよばれ、鎌倉時代には天下に周知されていたといわれるほど、古くからある染色の技法です。

明治維新降に、制作が一時中断されましたが、1916年(大正5年)に、秋田県鹿角市の花輪地方から技術者を招き再興され、その後、独自の技術も開発されました。

さらに高度な絞り技法が加えられ、今では「南部絞り」として知られ、アカネの根を染料に染める茜染も人気があります。

現在は、野生種のムラサキが、絶滅危惧種に指定されているため、原料となるムラサキを栽培して染色されていますが、栽培が難しいうえに、紫色を出すのが難しいことから、とても希少価値の高い染物となっています。

久慈琥珀

引用元：http://kujicity.com/a.kujicity.11kohaku.htm

久慈琥珀とは、岩手県久慈で採掘される琥珀のことで、日本最大の琥珀産出と知られています。

世界最古の琥珀は、イギリスのノーサンバーランドやシベリアで、およそ3億年前のものが発見されていますが、久慈の琥珀の古いものは、およそ8,500万年前のもので、南洋スギが起源樹種と考えられています。

イギリスやシベリアで発見されたものはたしかに古いですが、久慈の琥珀は、商業用として用いられる琥珀として最も古い琥珀です。

琥珀の中でも虫入りの琥珀は珍しく希少価値が高いですが、久慈では1997年に、世界初の「鳥類の後羽(こうう／羽毛の一種)」の化石が発見され話題になりました。

岩谷堂箪笥

引用元：https://www.iwayadotansu.com/

岩谷堂箪笥(いわやどう)とは、現在の奥州市江刺区の岩谷堂で作られている箪笥のこと。

平安末期に平泉文化を築いた奥州藤原氏の初代・清衡が、平泉に移る以前、約三十年にわたって本拠地とした地で、古くから木工や鋳金の伝統があり、江戸時代中期の天明(1780年代)に、当時の岩谷堂城主が家臣に木工家具の製造と商品化を命じたのがはじまりです。

欅や桐の良材に拭き漆塗りや木地呂塗りで鮮やかに木目を活かした塗りと、手打ちで浮き彫りにした手の込んだ優美な金具の装飾が特徴の箪笥で、東北各地に広く流通しました。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど、着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために、岩手県のレンタルショップも調べてみたので、レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

岩手県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

岩手県で着付けを習えるところ

まとめ

岩手県には買取店があまり多くないだけでなく、ほとんどが着物を専門に買取しているわけではないので、持込先によっては損をすることもあります。

着物は、古くてもとても価値の高いものもあるので、着物の売却を考えているなら、岩手県全域に対応している買取業者を利用することをおすすめします。

岩手県全域に対応している買取業者は、専門の査定士が査定を行い、着物の価値をしっかり見極めたうえで買取価格をつけてくれるので、上手に利用するといいですね。