山梨県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店11社を紹介！

2021年6月4日

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この記事では山梨県でおすすめの着物買取業者を厳選して紹介しています。

持込買取が可能な業者の他に、山梨県全域に対応している着物買取店もピックアップ。

着物の価値をきちんと判断できる専門の査定士による査定を受けれるので、価値ある着物を安く買い叩かれることがなく、安心して任せられます。

高価買取も可能な山梨県全域に対応している会社を紹介しているので、買取店選びの参考にしてください。

山梨県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、山梨県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは山梨県に店舗があり・持込買取に対応している買取店です。

山梨県には、着物の持込買取に対応しているところはとても少なく、着物を専門にしているところも少ないので、買取価格は期待できないかもしれません。

それでも、家の近くで持ち込めるところを探す人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップして紹介しているので参考にしてください。

山梨県の代表的な織物＆伝統的工芸品

山梨県は、古くから織物に馴染みのある地域です。

もしかすると、処分しようと思っている着物や帯の中に、山梨県の工芸品の着物も混ざっているかもしれません。

この章では、山梨県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

大石紬

引用元：http://www.ypec.ed.jp/

大石紬とは、南都留郡富士河口湖大石地区に、江戸時代から伝わる、手織りの紬のこと。

1681年(天保元年)の、減租嘆願についての訴状に「黃紬」が記されていることから、大石紬の起源は、江戸時代といわれています。

大石紬は、経糸(たていと)には本繭(1匹の蚕が造る正常な繭)を、緯糸(よこいと)には玉繭(2匹の蚕が作った変形した繭)を用い、座繰り手引きして織っていきます。

丈夫で軽く柔らかで、絹特有のなめらかさと紬特有の堅牢さを併せ持つ、他の紬とは風合の違う織物です。

大石紬は、甲州大石紬の名で、山梨県の郷土伝統工芸品に指定されています。

甲斐絹

引用元：https://www.pref.yamanashi.jp/

甲斐絹(かいき)とは、都留市を中心とした、郡内地方に伝わる絹織物のこと。

南蛮船により渡来した裂(きれ)を基に、寛文年間(1661～1673年)に、甲斐国(現・山梨県)郡内地域で織られ始めたのがはじまりです。

当時は郡内海貴とよばれていて、海黃・海気・改機・海機などとも記されていましたが、明治以降「甲斐絹」と表記されるようになりました。

経糸(たていと)・緯糸(よこいと)ともに、染色した絹練糸を用いますが、とくに緯糸には2倍位の太さの糸が使用されます。

非常に軽くなめらかな薄手の生地ですが、コシがあり独特の光沢とサラッとした風合いが特徴です。

明治時代には、無地甲斐絹・絵甲斐絹・縞甲斐絹など、さまざまなバリエーションの甲斐絹が織られましたが、太平洋戦争勃発とともに、生産量が激減し、そのまま途絶えてしまいました。

現在は、傘・座布団・ストール・ネクタイと、専門ジャンルの違う4人の職人の手によって復活させています。

郡内織物

引用元：https://www.nipponselect.com/

郡内織物とは、郡内地域といわれる、富士山麓東部地域で織られる織物の総称。

主に絹織物のことを指し、甲斐絹もその１つです。

縞模様の郡内織は「郡内縞」とよばれ、高級絹織物よりも安く、田舎絹とよばれる絹織物よりも品質が高かったことから、江戸の一般の人に広く好まれました。

井原西鶴の『好色一代男』や『好色五人女』・夏目漱石の『虞美人草』・近松門左衛門の『心中天の網島』・『心中宵庚申』など、さまざまな文学にも登場するほど、世に浸透していた織物です。

甲州印伝

引用元：https://item.rakuten.co.jp/ikeda-8/

甲州印伝とは、鹿革の製品に漆で模様をつけたもののこと。

財布や巾着袋・小銭入れなど、数多くの和装小物が作られています。

甲州印伝は、甲府市を中心にその周辺地域で作られるようになったのが、江戸時代末期といわれていますが、印伝の足袋が正倉院に収蔵されていたり、奈良時代の文箱が東大寺に収蔵されていることから、歴史はもっと古いようです。

主に使われる色は、黒・紺・臙脂(えんじ)・紫で、江戸小紋調の柄が描かれた表面は、柄が浮かび上がって見え、艶があり光って見えるのが特徴。

印伝の名前の由来は、寛永年間(1624～1643年)に、来航した外国人から幕府に贈られた、インド装飾革からきています。

華麗な色に刺激を受け、国内でも作られるようになり、印伝とよばれるようになったといわれています。

江戸時代には各地で作られていましたが、現在、その製法が受け継がれているのは甲州のみです。

そんな甲州印伝は、1987年(昭和62年)に、経済産業大臣の認定する、国の伝統的工芸品に指定されています。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・山梨県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

山梨県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

山梨県で着付けを習えるところ

まとめ

山梨県には、持込買取に対応しているお店がとても少なく、着物専門に買取しているわけではないので、買取価格が低くなることも・・・

そんな山梨県の人には、このページの最初に紹介している、山梨県全域に対応している買取専門業者を上手に利用することをおすすめします。

着物は古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあるので、きちんと判断できるところに依頼したいものです。