鳥取県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店19社を紹介！

2021年7月25日

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鳥取県には、着物の持込買取に対応しているところがいくつかありますが、持ち込みできるところは、ほとんど鳥取市と米子市にあります。

しかし、鳥取市・米子市以外のところに住んでいる人の中にも、着物を売りたいと思っている人もいますよね。

そこで、この記事では、持込買取に対応しているところだけでなく、出張買取や宅配買取といった方法で、鳥取県全域に対応している、着物の買取を得意としている買取業者を紹介したいと思います。

着物は、きちんと価値を判断できるところで買取してもらうと、思いがけず高額になることもあるので、どこに依頼するかは重要です。

高額買取も可能な、専門の査定士のいる買取業者をピックアップしたので、買取業者を選ぶ時の参考にしてください。

鳥取県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、鳥取県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは鳥取県に店舗があり、持込買取に対応している買取店です。

鳥取県は、持込買取に対応しているところがいくつかありますが、あまり多くなく、着物を専門にしているところは少ないです。

また、持ち込めるところが、鳥取県全域にあるわけではないので、住んでいる場所によっては、持ち込むには遠いということも…

それでも、持ち込みで買取してもらいたいという人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップしてみたので参考にしてください。

鳥取県の代表的な織物＆伝統的工芸品

鳥取県は、古くから染織品に馴染みのある地域で、有名な織物がある地域です。

もしかすると、処分しようと思っている着物や帯の中に、鳥取県の工芸品の着物も混ざっているかもしれません。

この章では、鳥取県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

弓浜絣

引用元：http://www.nihon-kankou.or.jp/tottori/

弓浜絣とは、鳥取県西部の弓ヶ浜周辺で織られ始めた、先染めの平織綿紬の絣織物のこと。

浜絣ともよばれ、同県倉吉市で作られる倉吉絣と島根県で作られる広瀬絣とともに「山陰の三絵絣」といわれています。

起源は、江戸時代中期の宝暦年間(1751～1763年)で、絵柄とよばれる鼓・扇面・鶴亀・鯉・菊・七宝つなぎなどの、縁起物や厄除けなどの生活に関連する柄が、繊細かつ大胆に表現された織物です。

農民の自家用として作られ始めたこともあり、ざっくりとした落ち着いた風合の織物で、濃い藍色の地に白抜きのコントラストが特徴です。

2017年(平成29年)には、着物生地としてだけではなく、人気スニーカーのオニツカタイガーとコラボして、スニーカーも作られ、若い世代にも人気を博しました。

そんな弓浜絣は、昭和50年(1975年)に、経済産業大臣が認定する、国の伝統的工芸品に、昭和53年(1978年)には、県指定無形文化財に指定されています。

倉吉絣

引用元：https://www.into-you.jp/

倉吉絣とは、倉吉市で制作される、山陰の三絵絣の1つとされる、綿の絣織物のこと。

弓浜絣より少し後の、江戸時代末期から作られ始めた絣織物で、弓浜絣はもちろん、福岡県の久留米絣の影響も受けている織物です。

風通織や綾織り・浮き織りなどの組織織といわれる、複雑で成功な模様を織り上げる高度な織技術が用いられています。

明治時代に入り急速に発展し、盛んに織られるようになり、国内にとどまらず、諸外国の万国博覧会で受賞するなど、倉吉絣は世界に名を馳せました。

しかし、大正時代に入り、繊維産業の工業化が進み、高度な技術であるがゆえに、機械化することができずに衰退していったのです。

現在は、絣保存会によって技術が継承されていますが、倉吉絣の風通織は幻の織物といわれています。

綾綴織

引用元：https://ja.wikipedia.org/

綾綴織(あやつづれおり)とは、倉吉絣の風通織に新しい工夫を取り入れ、吉田たすく氏によって考案された、多綜絖(たそうこう)による織物のこと。

※多綜絖・・・綜絖という機織りの際に、経糸(たていと)を上げたり下げたりする時に、上下に開く器具を複数枚使う織技法のこと。

平織といわれる一般的な織り方の場合は、綜絖を2枚使って織られますが、複数枚使うことで、織りあがった断面が二重・三重となり、複雑な模様の織物となるのです。

大山友禅染

引用元：https://www.pref.tottori.lg.jp/

大山友禅染(だいせんゆうぜんぞめ)とは、西伯郡伯耆(ほうき)町で染色されている友禅染のこと。

1982年(昭和57年)に、京都で染色を学んだ職人が伯耆町に持ち帰り、大山のふもとではじめたことから大山友禅染と名付けられた、比較的新しい染色品です。

絹だけでなく、綿素材に染色したTシャツやブラウスなども制作しています。

2017年(平成29年)に、弓浜絣がオニツカタイガーとコラボして、スニーカーを販売しましたが、翌年の2018年(平成30年)に、大山友禅染もオニツカタイガーのスニーカーに染色をほどこし販売し、人気を博しました。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・鳥取県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

鳥取県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

鳥取県で着付けを習えるところ

まとめ

鳥取県は、持込買取に対応しているお店が少ないうえに、着物専門に買取しているお店ばかりではありません。

着物は、古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあるので、きちんと判断できるところに依頼したいものです。

このページで紹介している、鳥取県全域に対応している買取専門店は、専門の査定士が査定するため、しっかり見極めて買取してもらえ、安心して任せられるので、上手に利用して、少しでも高く売れるといいですね。