長崎県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店25社を紹介！

2021年8月5日

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この記事では出張買取・宅配買取といった方法で、長崎県全域に対応している買取業者を紹介します。

気軽に利用できる、持込買取を選ぶ人のために、持込買取に対応しているところも紹介していますが、持ち込めるところが少なく、着物専門に買取しているわけではないので買取価格が低くなることも…

また、坂が多く、離島も多い長崎県では、意外と重い着物を持ち運ぶのも大変ですよね。

このペ-ジで紹介している、長崎県全域に対応している買取業者は、専門の査定士が査定を行っていて、着物の価値をしっかり見極められる、高額買取も可能な業者を厳選しています。

さらに、気になる出張費用や宅配費用も一切かからない業者ばかりで、坂の上に住んでいても離島に住んでいても安心して任せることができるので、着物を売る買取業者を選ぶ時の参考にしてください。

長崎県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、長崎県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは長崎県に店舗があり・持込買取に対応している買取店です。

長崎県は、持込買取に対応しているところがいくつかありますが、着物を専門にしているところはほとんどありません。

それでも、持ち込みで買取してもらいたいという人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップしてみたので参考にしてください。

長崎県の代表的な織物＆伝統的工芸品

長崎県は、古くから織物が盛んな地域で、伝統工芸品もいくつかあり、着物にまつわるものも多く作られてきています。

もしかすると、処分しようと思っている着物や帯・小物の中に、長崎県の工芸品の着物や伝統工芸品が混ざっているかもしれません。

この章では、長崎県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

島原木綿

引用元：http://www.yokabai-shimabara.com/

島原木綿とは、島原市で生産されている、木綿織物のこと。

島原木綿は、江戸時代に織られるようになり、藍染のまっすぐな縦縞で、他の織物と比べると厚く打ち込まれているため丈夫なのが特徴です。

元々、地元の住民の作業着として織られ始めたものですが、全国にも販路を広げていき、あまりの美しさに、藩主にも献上された名品です。

しかし、時代の流れとともに、衣服の文化の変化・戦争による綿糸不足、さらに金属の強制供出による織り機の減少によって、昭和初期に生産が途絶えてしまい、幻の織物となってしまったのです。

しかし、昭和62年(1987年)に、有明町歴史民俗資料館の落成によって、有明町民の家に保管されていた手織機が寄付され、これを機に有明の歴史を語る会を中心に、島原木綿の復活がはかられました。

運のいいことに、戦争前に織っていたという2人の織経験者があらわれ、17工程もある複雑な織技術がよみがえりました。

2010年(平成22年)には、島原市の無形民族文化財に指定され、島原木綿保存会によって、平成の島原木綿として保存・継承されています。

ですが、生産量はまだまだ少なく、希少な織物にはかわりありません。

長崎染

引用元：https://www.nagasaki-tabinet.com/

長崎染とは、400年以上前に海外から伝わった、染色技法のこと。

かつて南蛮より持ち込まれた長崎更紗(ながさきさらさ)・唐から伝わった花手ぬぐい・シャム伝来の「花茣蓙(はなござ)」という、染色技法がル-ツになっているといわれています。

当時は、長崎奉行から将軍家の献上品として用いられていた染色品で、色合いの良さと染色が容易に剥落しない良さから、珍重されていました。

今でも、暖簾やテ-ブルクロス・座布団カバ-・タペストリ-など、多くの製品が作られています。

長崎べっ甲

引用元：https://ezaki-bekko-ten.co.jp/

長崎べっ甲とは、長崎市や諫早市を中心に生産されている、ウミガメの一種であるタイマイの甲羅を材料にした工芸品のこと。

日本でのべっ甲の歴史はとても古く、飛鳥・奈良時代にさかのぼりますが、べっ甲細工の技術が発達したのは江戸時代になってからです。

長崎は、鎖国時も諸外国との貿易が許されていたこともあり、日本国内では手に入らない材料を入手しやすかったため、べっ甲細工が発展しました。

長崎べっ甲は、厚みや色合いなどを手作業により丹念に調整し、緻密で精巧な技法が特徴です。

当時から、かんざしや帯留などの装飾品が多く作られていましたが、今でもネックレスやピアスといったアクセサリ-が制作され、人気があります。

長崎べっ甲は、2017年(平成29年)に、経済産業大臣が認定する、国の伝統的工芸品に指定されています。

五島さんご

引用元：http://goto.nagasaki-tabinet.com/

五島さんご(ごとうさんご)とは、五島市で制作される、珊瑚製品のこと。

明治時代に、五島沖から男女群島にかけて、良質のさんごが採れる場所であったことから、五島市富江地区にさんごが集められ、加工されるようになったのが始まりです。

ネックレスや指輪などのアクセサリ-が主に作られ、人気があります。

五島さんごは、長崎県指定の伝統工芸品です。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・長崎県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

長崎県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

長崎県で着付けを習えるところ

まとめ

長崎県は、持込買取に対応しているお店が少なく、着物専門に買取しているところはほとんどありません。

持込買取は目の前で査定してもらえるので、査定士の顔が見えるという点で、安心感があり、家の近くにあると手軽で利用するという人も多いです。

しかし、着物は古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあります。

きちんと判断できるところに依頼しないと、損をするだけでなく、後悔することにも…

専門の査定士がいる着物買取店であれば、高額なものをきちんと判断できますし、査定額が低いとしてもその理由をきちんと説明してもらえます。

もちろん、思いがけない高額査定がでることもあるので、せっかくなら安心できる着物買取業者に申し込むようにしてください。