佐賀県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店14社を紹介！

2021年7月31日

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このペ-ジでは、佐賀県で着物の買取をしているところを紹介しています。

佐賀県には着物の持込買取に対応しているところがとっても少ないのですが、出張買取や宅配買取といった方法で、佐賀県全域に対応している買取業者も紹介しているので安心してください。

ここで紹介している佐賀県全域に対応している買取業者は、専門の査定士が査定を行い、着物の価値をしっかり見極めて買取してくれる業者なので、高額買取も可能です。

着物は、多少の汚れや古いものでも、価値の高いものもあり、思っている以上に高額になることもあるので、大事にしてきた着物を売るときの、買取業者選びの参考にしてください。

佐賀県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、佐賀県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは佐賀県に店舗があり・持込買取に対応している買取店です。

佐賀県は、持込買取に対応しているところがいくつかありますが、高松市に集中していて、着物を専門にしているところも少ないです。

それでも、持ち込みで買取してもらいたいという人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップしてみたので参考にしてください。

佐賀県の代表的な織物＆伝統的工芸品

佐賀県は、古くから織物が盛んな地域で、伝統工芸品もいくつかあり、着物にまつわるものも多く作られてきています。

もしかすると、処分しようと思っている着物や帯・小物の中に、佐賀県の工芸品の着物や伝統工芸品が混ざっているかもしれません。

この章では、佐賀県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

佐賀錦

引用元：http://www.gendaiya.co.jp/

佐賀錦とは、鹿島市で生産されている、鹿島錦という別名で呼ばれることもある、絹織物のこと。

佐賀錦は、江戸時代に鹿島藩によって考案され、鍋島家の女性たちが作り上げた織物で、鍋島家の子孫に受け継がれ、改良を重ねながら伝承されてきた織物です。

金・銀・漆(うるし)を貼った和紙を細かく裁断したものを経糸(たていと)に、染色した絹糸を緯糸(よこいと)に使い、手織りで制作されてきました。

ところが、佐賀錦の製作は、明治時代に1度ストップしていまいます。

しかし、佐賀県出身の大隈重信が大変惜しんだことで、旧華族の間で再興され、復活したのです。

その後、1910年(明治43年)には、ロンドンで開催された日英大博覧会に「佐賀錦」の名で出品され、この出品を機に佐賀錦という名前が定着し、現在に至ります。

佐賀錦は、伝統的な菱(ひし)・網代(あじろ)・紗綾型(さやがた)など、多種多様な模様があり、華やかなのが特徴。

しかし、とても緻密な作業が多いため、1日にわずかしか織ることができないため、草履やバック・袋物などの実用的な和装小物がほとんどで、帯や打ち掛けなどの大きなものは、とても希少といえます。

佐賀錦は、1993年(平成5年)に、佐賀県から伝統的地場産品の指定を受け、さらなる普及や後進の育成を目的とし「佐賀錦振興協議会」が設立されました。

鍋島緞通

引用元：https://www.acros.or.jp/

鍋島緞通(なべしまだんつう)とは、種々の模様を織り込んだ、手作業で綿糸を織り上げた、厚い敷物用織物のこと。

鍋島緞通の起源は、江戸・元禄時代の頃で、農業を営む古賀清右衛門という男の使用人の中に、かつて外国に漂着した際に織物を習ったという者がおり、試しに織らせてみたところ、とても美しい織物だったことから、織られるようになったのが始まりです。

日本で最も古い絨毯といわれていて、当時は、佐賀藩から幕府への献上品として用いられていたため、一般への販売は禁止されていました。

明治以降に、一般にも販売されるようになり、技術は吉島家が受け継ぎ、改良を重ねながら伝承していきました。

鍋島緞通は、その後、規制が多かった戦時中も、技術保存のための製作は認められていたため、伝統技術を絶やすことなく、現在に受け継ぐことができたのです。

鍋島緞通の伝統的な柄は、大輪の牡丹の花と葉を、蟹がはさみを振り上げた姿に見立てた「蟹牡丹」で、他にも様々な柄があり、藍・茶・緑の濃淡に、紅・黄土色など鮮やかな色を組み合わせ鮮やかに織られています。

鍋島緞通は、佐賀県の伝統的地場産品に指定されています。

引用元：http://www.hoshinomingei.com/

鍋島更紗

引用元：https://ameblo.jp/hikarusan392/

鍋島更紗(なべしまさらさ)とは、道清更紗・半兵衛更紗とも呼ばれる、和更紗の一種のこと。

鍋島直茂の朝鮮出兵の折に伴ってきた、李朝工人・九山道清によって伝えられたといわれ、後に、道清は九山庄左衛門と改名し、藩から庇護を受けて献上品を作ったとされています。

木版摺と型紙摺を併用した独特な技法で作られ、一子相伝で伝えられていました。

しかし、明治に入り、廃藩置県の後に継承者が途絶え、大正時代初めに製作も途絶えてしまったのです。

ただ、幸いにも、一子相伝といわれている鍋島更紗ですが、わずかですが秘伝書や見本などの貴重な資料が残っていたため、鈴田照次が技法を解明・復元し「木版摺更紗」として発表し、鍋島更紗の独自の技法をよみがえらせました。

その後は、息子である鈴田滋人が跡を継ぎ、さらに研究を重ねて技法を高度に体得し、独自の作風を確立していき、2008年(平成20年)に重要無形文化財保持者(いわゆる人間国宝)に、現役最年少(54歳)で認定され、現在も作品を作り続けています。

引用元：https://galleryjapan.com/

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・佐賀県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

佐賀県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

佐賀県で着付けを習えるところ

まとめ

佐賀県は、持込買取に対応しているお店が少なく、着物専門に買取しているところはほとんどありません。

持込買取は目の前で査定してもらえるので、査定士の顔が見えるという点で、安心感があり、家の近くにあると手軽で利用するという人も多いです。

しかし、着物は古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあります。

きちんと判断できるところに依頼しないと、損をするだけでなく、後悔することにも…

専門の査定士がいる着物買取店であれば、高額なものをきちんと判断できますし、査定額が低いとしてもその理由をきちんと説明してもらえます。

もちろん、思いがけない高額査定がでることもあるので、せっかくなら安心できる着物買取業者に申し込むようにしてください。