徳島県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店17社を紹介！

2021年7月29日

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この記事では、徳島県で着物を売りたい人のために、持込買取が可能なところと、出張買取や宅配買取といった方法で、県内全域に対応している買取業者を紹介していきたいと思います。

持込買取に対応しているところも紹介していますが、徳島県には持込買取に対応しているところがとても少なく、ほとんどが着物を専門に買取しているところではないので、買取価格が思っているより低いことも…

大事にしてきた着物が、安く買い叩かれるのは悲しいですよね。

出張買取や宅配買取といった方法で、徳島県全域に対応している、専門の査定士による査定を行う、高額買取も可能な買取業者も紹介しています。

家にいながらにして、しっかり着物の価値を見極めて買取してもらえるので、買取業者を選ぶ時の参考にしてください。

徳島県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、徳島県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは徳島県に店舗があり・持込買取に対応している買取店です。

徳島県は、持込買取に対応しているところがいくつかありますが、あまり多くなく、着物を専門にしているところも少ないです。

また、持ち込めるところが、徳島県全域にあるわけではないので、住んでいる場所によっては、持ち込むには遠いということも…

それでも、持ち込みで買取してもらいたいという人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップしてみたので参考にしてください。

徳島県の代表的な織物＆伝統的工芸品

徳島県は、阿波藍の産地ということもあり、古くから藍染が盛んに行われてきた地域で、有名な藍染織物があります。

もしかすると、処分しようと思っている着物や帯の中に、徳島県の工芸品の着物も混ざっているかもしれません。

この章では、徳島県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

阿波正藍しじら織

引用元：http://katouorihu.com/about/

阿波正藍しじら織(あわしょうあいしじらおり)とは、阿波地方で織られる、木綿の藍染織物のこと。

明治時代の初めに、18世紀の末に阿波地方で盛んに織られていた「たたえ織」という木綿縞に改良を加え、織られるようになり、阿波正藍しじら織と呼ばれるようになりました。

名前にあるしじらとは、表面にできる縮織のような、シボといわれる細かなシワのことですが、阿波正藍しじら織の特徴にもなっています。

阿波正藍しじら織の凹凸の誕生には諸説ありますが、濡れてしまったたたえ織を、日光で乾かしたところ、布の表面が自然と縮(ちぢみ)になっているのを発見したからだとか…

その凹凸によって生まれる風合に着目し、研究を重ね、経糸(たていと)の張力差を利用して、シボを作る技術が考案されました。

凹凸によって生地に軽さと肌ざわりの良さが生まれ、汗をかいても張り付きにくいので、暑い夏を涼しく過ごせる衣料として利用されるようになり、着物や甚平などにして着用されていたのです。

現在は、着物の需要が減ったこともあり、洋服生地として、シャツやワンピース・ストール・帽子などが制作され、鮮やかなブルーが涼しげなこともあり、人気があります。

阿波正藍しじら織は、1978年(昭和53年)に、経済産業大臣が認定する、国の伝統的工芸品に指定されています。

阿波藍

引用元：https://kotobank.jp/word/

阿波藍とは、江戸時代に阿波の徳島藩が専売品としていた、藍という植物で作る染料のこと。

日本の藍染は「ジャパンブルー」といわれ、世界的にも知られていて、全国のあらゆる地域でさまざまな藍染製品が作られていますが、その原料となる藍の栽培は、阿波地方が日本一です。

阿波地方の吉野川流域が、藍の生育に適した肥沃(ひよく)な土地で、台風の前に刈り取りが終わるということもあり、藍作は徳島県の産業として発達したんですね。

しかし、阿波藍の栽培のピークは1903年頃までで、それ以降は、インドの沈殿藍やヨーロッパの合成藍の輸入が増えたことで、生産量が激減してしまいました。

現在は、天然藍の持つ美しさや風合が見直され、阿波藍を保存・振興する「藍師」によって、伝統が受け継がれ、1968年(昭和43年)に、阿波藍を使った染色技法は「阿波正藍染法」として、徳島県の無形文化財に指定されています。

阿波和紙

引用元：http://tokushima-bussan.com/

阿波和紙とは、吉野川市・那賀郡那賀町・三好郡池田町周辺で作られる、手漉きの和紙のこと。

コウゾ・ミツマタ・ガンピから繊維を取り出し、紙漉き・紙貼りをして仕上げられる和紙で、およそ1300年ほど前から作られていたといわれています。

手漉きならではの、生成りの色合いと優しい肌ざわり、しなやかな柔らかさが特徴ですが、草木染によって製品となった時に、驚くほどの強さのある和紙になるのです。

さまざまな色の阿波和紙がありますが、阿波藍で染色した「阿波藍染和紙」は、1976年(昭和51年)に、国の伝統的工芸品に指定されています。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・徳島県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

徳島県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

徳島県で着付けを習えるところ

まとめ

徳島県には、持込買取に対応しているお店が少ないだけでなく、着物専門に買取しているところはほとんどありません。

持込買取は目の前で査定してもらえるので、査定士の顔が見えるという点で、安心感があるかもしれませんが、着物は古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあります。

きちんと判断できるところに依頼しないと、損をするだけでなく、後悔することにも…

専門の査定士がいる着物買取店であれば、高額なものをきちんと判断できますし、査定額が低いとしてもその理由をきちんと説明してもらえます。

もちろん、思いがけない高額査定がでることもあるので、せっかくなら安心できる着物買取業者に申し込むようにしてください。