福島県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店20社を紹介！

2021年5月23日

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着物を売りたい人のなかには、持込買取できるところを探している人もいますよね。

ところが、福島県内には、持込で着物を買取してくれるところは多くはありません。

でも大丈夫！着物の買取方法は、持込だけではありません。

この記事では、持込できる買取店だけでなく、出張買取や宅配買取といった方法で、福島県全域に対応しているところも紹介しています。

大事にしてきた着物は少しでも高く売りたいですよね。

高額買取も可能な会社をピックアップしたので、着物を売る時の会社選びの参考にしてください。

福島県で安心して任せられる着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、福島県全域に対応している買取業者を紹介しています。

近くに持込できるところがない、少しでも高く売りたいという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは福島県に店舗があり、持込買取に対応している買取店です。

福島県で持込買取に対応しているのは、着物専門店もいくつかありますが、多くが質屋や買取専門店です。

質屋や買取専門店では、着物を専門に買取しているわけではないうえに、シミや汚れの少ないすぐに着れる状態のものでないと買取してもらうのは難しいようです。

持込買取しているところも気になる人は、参考にしてください。

福島県の代表的な織物＆伝統的工芸品

福島県を代表する織物や伝統的工芸品を紹介しています。

福島県の織物は、高額買取してもらえるものもあるので、処分しようと思っていた着物が、実は希少価値の高いものだったということも・・・

代々受け継がれてきた着物のなかには、福島県を代表する織物もあるかもしれないので、参考に読んでみてください。

からむし織

引用元：http://montresorblog.sblo.jp/

からむし織とは、苧麻(ちょま)または青苧(あおそ)ともよばれる、からむしというイラクサ科の多年草植物の繊維を織った、大沼郡昭和村に伝わる織物のこと。

昭和村は、本州唯一のからむしの生産地で、およそ600年も前から、厳しい管理のもと栽培されてきた、からむしの繊維で織るからむし織は、日本最古の織物といわれています。

昭和村のからむしは質が良いので、多くが新潟県に出荷され、国の重要無形文化財に指定されている越後上布や、小千谷縮の原材料として使われているくらいです。

からむしは、細い繊維でありながら、織り上げるととても強く光沢感があり、通気性・吸湿性に優れ、ひんやりとした肌触りは、夏の装いには最適ですが、糸自体はとてもデリケートなので、織り上げるには高度な技術を要し、織り上がるまでに1年以上もかかります。

そんな昭和村で織られるからむし織は、1989年(昭和64年・平成元年)に、福島県指定の重要無形文化財に、1991年(平成3年)には、からむしの生産と苧引き(おびき)技術が、国の選定保存技術に指定されました。

さらに、2017年(平成29年)には、経済産業大臣の認定する、国の伝統工芸品に指定され「奥会津昭和からむし織」の名で登録されています。

会津木綿

引用元：https://high-tabi.com/

会津木綿とは、福島県西部に位置する、会津地方で織られる先染めの木綿織物のこと。

厚地なので丈夫で、肌触りが良く、保温性・吸汗性に優れているため、日常の野良着として使われてきた織物です。

会津木綿の制作は、およそ400年前の天正年間(1573～1592年)、陸奥黒川城の城主・蒲生氏郷(がもううじさと)が、産業振興のために綿花の栽培を奨励したことがはじまり。

会津木綿といえば、縞模様が特徴ですが、縞模様となったのは、寛永4年(1627年)に、加藤嘉明(かとうよしあきら)が、以前の領国であった伊予国松山(現・愛媛県今治市)から織師を招き技術を広めたからです。

伊予縞と呼ばれる技術が、会津木綿の縞模様の素地となり、現在も人気を博しています。

保科正之が会津木綿を奨励したことで、会津で綿花の栽培と織物が定着し、農民だけでなく、武士の妻の内職としても行われるようになり、会津藩の保護のもと発展していきました。

しかし、昭和に入り、需要が急速に減少したため、今では生産が縮小され、希少な織物となっています。

会津塗

引用元：https://syunsai-koubou-aizu.jimdo.com/

会津塗とは、会津地方で作られる、漆塗りの漆器のことです。

1590年(天正18年)に、蒲生氏郷が会津に入封する際に、故郷の近江から漆器職人を呼び寄せ、その技術を会津に広めたことがはじまり。

会津地方は、塗に必要な漆の栽培に最適で、器の材料となるブナ・カツラ・トチ・ケヤキ・クワ・ホウなどの木材も豊富だったことと、厳しい自然環境で、農業生産だけでは財政が不十分だったことから、漆産業が発展し、会津塗が根付いたのです。

さらに、京都から蒔絵技術も取り入れ、江戸時代中期には幕府の許可を得て、海外に輸出を試みるまでに発展していきました。

会津漆器の技法は、大きく分けて塗り・漆絵・沈金(ちんきん)・蒔絵の4つあり、多彩な加飾技術が特徴です。

会津塗は、漆を塗った面が丈夫で、水がしみにくく、熱いお湯や酸・アルカリにも強いので、今でもとても人気の高い漆器です。

そんな会津塗は、1975年(昭和50年)に、経済産業大臣の認定する、国の伝統的工芸品に指定されています。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど、着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために、福島県のレンタルショップも調べてみたので、レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

福島県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

福島県で着付けを習えるところ

まとめ

福島県には、着物を専門に持込買取に対応しているところがいくつかありますが、家から近くないという人もいますよね。

たとえ近くても、着物は意外と重いので、持ち運ぶのも大変です。

このページの最初に紹介している、福島県全域に対応している買取業者は、出張買取・宅配買取といった方法で買取をしている業者なので、家に居ながらにして着物を売ることができるので便利です。

さらに、専門の査定士が査定を行うので、着物の価値をしっかり見極めて買い取ってもらえます。

そんな買取業者を上手に利用して、大事にしてきた着物を少しでも高く売れるといいですね。