古銭の買取おすすめ業者ランキング!記念硬貨やコインの相場・高く売るコツ
2022年6月17日
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まず初めにお伝えしておきますが、本当に価値のある古銭の価格は2,000万円を遥かに超えます。これを高いと思うか安いと思うか、それは個人の気持ち次第ですが、そんな古銭を持っているなら私は即売ります。
例えそこまで高値にならなくても、貴重な古銭であれば数十万から数百万するものも多く、まだまだ色んなところに眠っているということです。
もし、自宅や倉庫に古銭がある場合は、その辺のお店に持って行って「買い取れますか?」なんてことは絶対にしないようにしないでください。大損してしまう可能性があります。
この記事では、古銭を適正価格で買い取ってくれる買取業者や、古銭の種類や相場を紹介していくので是非参考にしてください。
古銭の鑑定は資格を持った人でないと難しいので、近くのリサイクルショップなどに持ち込むのはやめておきましょう。専門の鑑定士が在籍しておらず、もし価値が高い古銭を持っていたのに価値が分からない可能性大なので勿体ないです。
おすすめ古銭買取業者
2022年6月最新情報
- 即日出張買取が可能
- 遺品整理や処分品も買取してくれる
- 女性査定士を指定できる
- 全て無料・キャンセル料なし
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古銭買取業者おすすめランキング
リユース事業を行っている買取業社というのは無数にありますが、古銭の買取をしているとなれば限られてきます。また、その中で専門の査定士が在籍している買取業者となると、さらに絞られるので見極めが非常に重要です。
古銭に精通した人が見なければ価値が分かりづらいので、確実に信頼できる買取業者にお願いしたいところです。
本来なら10社くらい紹介して、おすすめランキングTOP10みたいな感じにしたいのですが、自身の経験を踏まえると、そこまで多くおすすめの買取業者がありません。そのため、この記事では厳選した買取業者3社に絞って紹介させて頂きます。
1位:福ちゃん
人気・知名度 | ★★★★★ |
口コミ・評判 | ★★★★★ |
出張買取 | 対応 |
宅配買取 | 対応 |
店舗(持込)買取 | 対応 |
対応エリア | 日本全国(離島を除く) |
現金払い | 対応 |
着物以外の買取 | 対応 |
受付時間 | 24時間 |
クーリングオフ | 対応 |
運営会社 | 株式会社REGATE(リゲート) |
古銭を売りたいと検討している場合は「福ちゃん」を最もおすすめしたいです。古銭買取の実績も豊富で、専門の査定士も在籍しているので、安心して買取を任せることができます。
例えば、遺品整理で古銭が出てきたり、タンスの中から古銭が出てきた場合、ほとんどの人がその価値は分からないはずです。
しかし、しっかりと研修を受けた査定士がいる業者であれば一枚一枚鑑定してくれますし、目の前で見てくれるので安心です。
また、買取方法も豊富で出張買取であれば、自宅にいながら買取してもらうことも可能ですし、利用者が女性の場合は女性の査定士を指定することも出来ます。
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2位:バイセル
人気・知名度 | ★★★★★ |
口コミ・評判 | ★★★★★ |
出張買取 | 対応 |
宅配買取 | 対応 |
店舗(持込)買取 | 対応 |
対応エリア | 日本全国(離島を除く) |
現金払い | 対応 |
着物以外の買取 | 対応 |
受付時間 | 24時間 |
クーリングオフ | 対応 |
運営会社 | 株式会社バイセルテクノロジーズ |
日本でも有数の古銭買取を行っている「バイセル」は、あらゆる物を買い取ってくれる買取業者です。もちろん、古銭の買取にも強く専門の査定士がいるので、安心して査定をお願いすることができます。
バイセルはオンラインや海外など、あらゆる販路を持っているので、古銭の買取もきちんと価値を見た上での高価買取が期待できます。また、バイセルは古銭だけでなく切手や着物、骨董品なども買い取ってくれるので色々と売りたいものがあるという方にもおすすめです。
買取もスピード重視をしており、申し込みから査定までの時間がかからないのも魅力です。福ちゃんと同様に出張買取では女性の査定士を指定することも可能なので、一人暮らしの女性でも気軽に申し込むことが可能です。
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買取プレミアム
人気・知名度 | ★★★☆☆ |
口コミ・評判 | ★★★★☆ |
出張買取 | 対応 |
宅配買取 | 対応 |
店舗(持込)買取 | 対応 |
対応エリア | 日本全国 |
現金払い | 対応 |
着物以外の買取 | 対応 |
受付時間 | 24時間 |
クーリングオフ | 対応 |
運営会社 | 株式会社バイセルテクノロジーズ |
買取プレミアムは丁寧に査定して欲しい方や、持ち込んだり手続きが面倒だという人におすすめの買取業者です。バイセルと同じ運営会社なので、その辺も安心して任せることができます。
バイセル同様に買取を行っている品目も多く、自宅に眠っているものやタンスの肥やしになっているものでも査定に出してみると、思いがけず買取額がアップするかもしれません。
出張買取に関しても他の二社と同様に全国対応しているため、日本全国から買取を申し込むことができますし、評判も良いので古銭を売りたいという方におすすめです。
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古銭の種類や買取相場一覧
さて、ここからは古銭の種類や買取相場について紹介しておきます。予め知っておくと買取額が適切かどうか判断できますし、安く買い叩かれる心配もしないで済みます。
一口に古銭といっても非常に幅広いので、古銭をお持ちの場合は、どの種類や大体の相場を把握しておくことをおすすめします。
古銭はおおまかに約10種類ほどに別れますが、その中でもかなり細かく別れているので、お手持ちの古銭がどれにあたるのか確認してみてください。
近代貨幣
旧金貨 | 旧銀貨 | 新金貨 |
新銀貨 | 貿易銀 |
近代貨幣とは明治以降に発行された貨幣のことで、別名「近代銭」と呼ばれています。また、近代コインと呼ばれるものは現在使用できる現行貨幣も含まれるため、注意してください。
近代貨幣の旧20円金貨は、明治政府が初めて発行した金貨で、発行年が明治3年・9年・10年・13年銘と種類があり、現在では入手困難となっています。
この時代は洋式貨幣の円形に変わっていったため、色んな貨幣が存在していますが、100万円以上で取引される貨幣もあるので、自宅に眠っている方は確認してみてください。
大判金・小判金
天正 | 慶長 | 元禄 |
宝永 | 正徳 | 享保 |
元文 | 文政 | 天保 |
安政 | 万延 | 佐渡 |
大判小判という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、なかでも有名なのは天保大判と慶長大判。この時代のものは安くても200万円はしますし、高いものであれば1,000万円を超えます。
小判であれば10万円前後のものから100万円と、こちらも買取価格が幅広いので、よくわからないという場合は査定に出してみて価値を聞くのが良いでしょう。
ちなみに駿河墨書小判と言われる小判は、これまでに数枚しか確認されていない超がつくプレミア小判で、都内以外であれば豪華な一軒家が建てれるほど高額で取引されています。
自宅にはないと思いますが、遺品整理で蔵からレアな小判が出てきたなんて話は実際にあるので、故人の遺品整理などは注意深く行ってください。
古金銀
二分金 | 一分金 | 二朱金 |
一朱金 | 一分銀 | 一朱銀 |
古金銀は金貨と銀貨の総称で、主に江戸時代中期から明治まで使われていた貨幣のことを言います。また、200年以上に渡り発行されていたにも関わらず、綺麗な状態のものが少なく、一部の古金銀は数か月しか流通していないものも存在します。
全体的にも価値が上がってきており、物によってはかなり高価買取が期待できるため、自宅の蔵などで見つけたりした場合は非常にラッキーかもしれません。
丁銀・豆板銀
各年代の丁銀 | 豆板銀 |
丁銀・豆板銀は発行された年代に違いがありますが、丁銀は主に室町後期から明治維新まで流通した銀貨で、豆板銀は丁銀に対する少額貨幣として江戸時代に流通した銀貨です。
こちらは発行数と年代によって相場が様々で、500万円位になるものから1万円位の買取額になるものもあります。
地方貨
筑前分金 | 秋田銀判 | 盛岡銀判 |
会津銀判 | 仙台小槌銀 | 出羽切銀 |
甲州金 |
地方貨は江戸時代に領内で発行された貨幣で、領内通用として発行されたものなので各藩に存在しています。そのため地方貨幣好きのファンも多く、数万円から60万円70万円程のものまで様々です。
地方貨幣は種類も多いため、素人目では判断が難しいので、お手持ちの古銭が地方貨の場合はプロの査定士に鑑定してもらうことをおすすめします。
古紙幣
幕府関係紙幣 | 為替座紙幣 | 会社紙幣 |
府県札 | 信濃全国通用札 | 近代紙幣 |
軍用手票 |
古紙幣は藩札と言われる各藩が発行した地域通貨で、出戸時代に流通したもので、古紙幣のほとんどは藩札になっています。しかし、明治・大正・昭和・軍用手票もあり、藩札も含めた5種類が古紙幣と呼ばれるものです。
古紙幣と旧紙幣は共に旧札と呼ばれますが、古紙幣は現在お金として使うことができません。また、銀行などで両替も行っていないため、必要がない場合は売るしかありません。
価値としては以下の紙幣は古銭として価値が高いですが、ほとんどお金にならないものもあるため、プロに査定をしてもらうのが一番良いでしょう。
記念コイン
記念コインは国家の行事や出来事を記念して発行されるコインのことで、記念コインや記念硬貨と呼ばれています。
ヨーロッパなどでは古くから記念コインが作られており、皇帝の顔を刻んだものなど古代ローマ帝国時代にまで遡り、これらのコインが世に出ることはほとんどありません。
日本で初めて記念コインが発行されたのは、昭和39年の東京オリンピックと歴史こそ浅いですが、既に数十種類の記念コインが発行されています。
海外金貨・硬貨
海外では、日本よりも古くから金貨が貨幣として流通していたという歴史があり、アメリカ金貨やカナダ金貨などが買取市場でも人気です。
アメリカでは流通用に金貨が発行されておらず、大統領硬貨やファーストレディ金貨、古銭では「フローイングダラー銀貨」や「セイント・ゴーデンズ・ダブルイーグル」などが高額で取引されています。
また、カナダのメイプルリーフ金貨は1979年に発行されたもので、世界で最も流通されている金貨ですが、彫刻などの評価が非常に高く、古銭好きの中では非常に人気があります。
プルーフ貨幣
プルーフ貨幣とは、コレクション用に販売されているコインで、日本では昭和62年から定期的に販売されていたりします。
歴史が浅く古銭市場での価値は高くありませんが、貨幣セットやアルバム化したものは数万円で取引されているものもあります。
定期的に発売されている通常プルーフ貨幣は今後、少しずつ値上がりする可能性が大きいので、まだ手元に持っておいたほうが良いかもしれません。
中国古銭
古銭として有名な中国貨幣は多くの種類があり、古銭市場では常に人気があるジャンルです。元々、中国では貝が貨幣として使用されていましたが、春秋戦国時代には各国で統一されていたわけではありませんでした。
しかし、漫画キングダムでも知られる秦の皇帝が中国統一を果たしたことにより、貨幣が統一され丸形に穴が開いた貨幣の流通が始まります。これは現在の日本の5円玉や50円玉のルーツとも言われています。
日本で有名な中国古銭は清朝時代の銭貨幣、開元通宝、明銭、宋銭などですが、室町時代から江戸時代にかけて中国の明から貿易で輸入されていた永楽通宝の金貨は、100万円以上で取引されたりもしています。
永楽通宝は織田信長が旗印として使用していたので、歴史に詳しい方であれば見れば分かるかもしれません。また、永楽通宝には銅銭、銀銭、金銭と種類があり、銅銭の場合はほとんど価値がないものもあるので、期待しすぎてもがっかりする可能性があります。
中国古銭でよく見るパンダ金貨は、古銭というより記念コイン扱いとなっており、重量(オンス)によって1万円~20万円あたりまで買取額が大きく異なります。
もしお持ちの場合は1オンス、1/2オンス、1/4オンス、1/10オンス、1/20オンスのいずれの金貨なのか確認してみると良いかもしれません。
古銭を高く売るコツやポイント
貴重な古銭をお持ちという方のために、少しでも古銭を高く売るコツとポイントを解説しておきます。同時に古銭の価値を下げないためにも重要な事なので、レアな古銭をお持ちの場合はしっかりと把握しておいてください。
古銭にも鑑定書がある
あまり知られていませんが、日本には日本貨幣商協同組合という貨幣に鑑定書を発行する鑑定委員会が存在しています。日本では唯一の公式な鑑定書を発行している機関なので、鑑定書がついた場合は本物の古銭であることが証明されます。
鑑定書の発行には送ったりと手間がかかりますし、鑑定料も必要になりますが、本当に価値のある古銭なら鑑定書があったほうが買取にも有利に働きます。
酸化しないように保管しておく
古銭の大敵と言っても良いのが、空気に触れる時間が長いことで起こる酸化です。空気に触れないというのは非常に難しいですが、ケースに入れるなどしておくと対処ができます。
また、湿気による水分なども錆やカビの原因になるので、湿度の低いところに保管しておくことも大切です。
ケースなどに入れて日光を避けた場所に保管
古銭の酸化は非情に気をつけなければなりませんが、日光に当たると日焼けしてしまいます。特に古紙幣の場合、直射日光は絶対に避けなければなりません。
インターネットでは、古銭や古紙幣を保存するためのコレクションケースなどが販売されているので、そういったケースやアルバムで保存しておくと良いでしょう。
古銭の買取でおすすめの方法は?
それでは古銭の買取でおすすめの方法を紹介しておきます。買取の専門店に任せることは前提として、どの買取方法が自分に向いているのか確認しておいてください。
出張買取
出張買取は依頼した買取業者が自宅まで来て、直接査定してくれる方法です。一見、費用がかかるように思うかもしれませんが、この記事で紹介している買取業者は全て無料で買取まで行ってくれます。
もし、金額に納得がいかず、キャンセルした場合でも料金は発生しないので、利用者としてのデメリットは一切ない買取方法となっています。買取成立後は、その場で現金の受け渡しになっていますし、手間もかからずおすすめの買取方法です。
もし、女性の一人暮らしの方であれば、自宅に男性が来るのは抵抗があるという方もいるかもしれません。そういった方は女性の査定員を指定することも可能なので、そういった不安も取り除くことができます。
持込買取
持込買取は、近くの古銭の買取を行っている店舗へ持ち込んで、その場で査定してもらう方法です。近くに店舗がある場合はメリットも多く、デメリットが見当たらない方法となっています。
ただし、古銭のみを査定してもらいたい場合は良いのですが、ブランド物なども売りたい場合は持ち運びが面倒なので、その辺りも踏まえて検討してみてください。
また、いきなり持ち込んでも査定はしてもらえますが、待ち時間が長くなる場合もあるので、持込買取の場合でも事前の予約は必須です。
宅配買取
宅配買取は業者に申し込んで、梱包セット(宅配キット)を送ってもらい、それに買取してほしいものを入れて送り返すという買取方法です。
この記事で紹介している買取業者は、梱包セットには配送に必要なものが全て送られてくるので、手間は対してかかりません。
しかし、宅配買取の場合はキャンセル時に返送料のみ必要となりますので、キャンセルした際は損する可能性があることは覚えておきましょう。
また、古銭の宅配買取は法令によって禁じられているので、古銭の買取を利用したい場合は、出張買取か持込買取のみとなっています。
古銭買取でよくある質問・疑問
ここまで読んだ方であれば、古銭の買取についての疑問はほとんど解決していると思いますが、古銭の買取でよくある質問をいくつか紹介しておきます。
古銭は銀行で換金できる?
古銭を銀行で買い取ってもらうことはできませんが、日本銀行に持ち込んで現在の紙幣に換金することは可能です。
しかし、額面と同額で換金になるので、結果として得をすることはありません。また、古紙幣も現在お金として使うことはできないので、必要がない場合は売るしかありません。
遺品整理などで出てきた古銭を銀行に持ち込んでいる人は意外と多いようなので、せっかくなら一度買取査定に出してみたほうが得だと思います。
海外の古銭は買取可能?
上でも解説していますが、海外金貨やコイン、中国古銭などで希少価値の高いものは高価で取引されています。
現在は海外に販売販路を持つ日本の買取業者も増えてきているので、高額買取してもらえる古銭の種類も増えています。
買取に出して価値がない事もあるでしょうが、査定に料金が必要な業者はないので、タダで価値を判断してくれると思えば非常にお得です。
古銭の価値が全く分からないけど買取に申し込めますか?
知識のある査定員がいる買取業者であれば、知識がなくても申し込んで大丈夫です。しっかりと一枚一枚査定してもらえて、価値の解説もしてもらえます。
しかし、古銭の価値が分からない業者やリサイクルショップなどでは、本来の価値で買い取ってもらえないこともあるので、業者選びが大切になってきます。
古銭の買取まとめ
古銭の買取についてあらゆる情報を紹介してきましたが、素人では価値が分からないからこそ、きちんと価値が分かる人に査定してもらうのは大切です。
この記事で紹介した買取業者は専門の査定士が在籍しており、現在の相場も理解しているので、申し込んでも問題ありません。
また、古銭の他に骨董品や着物、切手なども一緒に査定してもらうことで、思いがけず高額な買取金額になるかもしれないので、査定だけしてもらうのも良いかもしれません。
おすすめ古銭買取業者