山口県で着物を売るならどこがいい？おすすめの着物買取店22社を紹介！

2021年7月29日

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この記事では、山口県で着物の持込買取に対応しているところはもちろん、出張買取や宅配買取といった方法で県全域に対応している買取業者を紹介しています。

着物を売る方法はいくつかありますが、気軽に利用できる持込買取を選ぶ人もいますよね。

しかし、山口県で持込買取に対応しているところは、着物を専門に買取している訳ではないので、着物の価値に関係なく買取られることも…

こちらで紹介している買取業者は、専門の査定士が着物の価値をきちんと見極めて査定を行い、高額買取も可能な業者を厳選してピックアップしているので、着物を売る際の参考にしてください。

山口県の着物買取店は？

この章で紹介する5社は、出張買取・宅配買取といった方法で、山口県全域に対応している買取業者を紹介しています。

少しでも高く売りたい、持込できるところが近くにないという人におすすめです。

全国展開しているおすすめの着物買取業者

着物買取対象エリア情報

地域に根ざした着物買取店はここ！持込買取もできる買取店

ここで紹介するのは山口県に店舗があり・持込買取に対応している買取店です。

山口県は、持込買取に対応しているところがいくつかありますが、あまり多くなく、着物を専門にしているところも少ないです。

また、持ち込めるところが、山口県全域にあるわけではないので、住んでいる場所によっては、持ち込むには遠いということも…

それでも、持ち込みで買取してもらいたいという人もいると思うので、持込買取しているところをピックアップしてみたので参考にしてください。

山口県の代表的な織物＆伝統的工芸品

山口県には、人気を博した染織品があり、もしかすると、処分しようと思っている着物や帯の中に、山口県の工芸品の着物も混ざっているかもしれません。

この章では、山口県にどんな織物や伝統的工芸品があるのかを紹介しているので、参考にしてください。

柳井縞

引用元：https://www.city-yanai.jp/

柳井縞(やないじま)とは、柳井市で織られる、木綿の縞織物のこと。

江戸初期に生産されていた白木綿を絣織物にするようになり、1860年(万延元年)に、手紡ぎ綿を正藍染めし、木綿縞が作られるようになったのが、柳井縞の始まりといわれています。

江戸中期には、木綿商人が職人に原料と手間賃を渡して、製品になった物を受け取るという「綿替」とよばれる方法が取り入れられるようになり、その製品として柳井縞が織られ発達し、全国に知られるようになりました。

しかし、明治に入り、諸外国からさまざまな生地が入ってくるようになり、生活様式の変化にともない、多くの手織り織物が衰退したように柳井縞も衰退し、大正期には幻の織物となってしまったのです。

そんな柳井縞を復活させようと、平成に入り柳井縞の会が誕生し再現され、現在は、柳井市のお土産物の1つとして、巾着や財布・帽子など、日用品が作られ人気があります。

玖珂縮

引用元：https://ameblo.jp/kuga-aozora/

玖珂縮(くがちぢみ)とは、岩国市の玖珂町周辺作られていた、岩国縮ともよばれていた木綿の縮織物のこと。

玖珂縮は、1749年(寛政2年)に、玖珂町にある耳光寺(現・聞光寺)の7代住職・冨山秀意師によって考案されたものです。

当時、木綿による縮技術は全国的にも珍しく、とても高い評価を受けました。

はじめは農家の副業として織っていたのですが、高い評価を受けたこともあり、本業として織るようになっていったのです。

現在は、玖珂縮の会によって伝統を継承しつつ認知度を広げる活動がされています。

萩焼

引用元：https://www.jtopia.co.jp/blog/

萩焼とは、茶陶として有名な焼き物のこと。

起源は、およそ400年前で、豊臣秀吉とともに朝鮮半島に渡った毛利輝元が、現地の陶工・李勺光(りしゃっこう)と李敬(りけい)の兄弟をともない帰国し、萩で広めたのが始まりといわれています。

萩焼は、焼きしまりのないやわらかな土味と、高い吸水性が特徴。

その吸水性の高さから、長年使用していると茶やお酒などの入れたものが浸透し、茶碗の色が変化するのを楽しめる焼物なのです。

2002年(平成14年)に経済産業大臣の認定する、国の伝統的工芸品に指定されています。

萩ガラス

引用元：http://www.hagi-glass.com/

萩ガラスとは、笠山でのみ採掘される、石英玄武岩(安山岩)を原石から精製し作られる、ガラス製品のことです。

萩ガラスの特徴は、現在は青や赤のものもありますが、原料そのままの淡い緑色で、固くて丈夫な硬質ガラスということ。

萩ガラスは、幕末の科学者・中嶋浩平が、萩でガラス製造所を開いたことにより誕生したといわれています。

かつては、天皇家や公家に献上されるほど、高い評価を受けていましたが、中嶋浩平が亡くなるとともに衰退してしまいました。

現在は、およそ150年の時を経て、萩ガラス工房によって再現され、伝統を取り入れつつも、最先端の技術と感性で、グラスやタンブラー・お皿・ペーパーウェイトなどが制作されています。

着ない着物は売って必要なときはレンタル！

着物の買取先を探している人のなかには「着物の保管が大変だから売るけれど・着物は好きだから必要な時にはレンタルしたいな」という人もいますよね。

そんな人のために・山口県のレンタルショップも調べてみたので・レンタルしているところを探す時の参考にしてください。

山口県で着物のレンタルができるおすすめショップ

自分で着れると着物ライフが楽しくなる

着物を自分で着れるようになりたいという人のために、着付を習えるところを調べてみたので、着付け教室を探す時の参考にしてください。

山口県で着付けを習えるところ

まとめ

山口県には、持込買取に対応しているお店が少なく、着物専門に買取しているお店ばかりではありません。

着物は、古くても価値の高いものもあり、処分しようと思っている着物が、実はとても希少な織物だということもあるので、きちんと判断できるところに依頼したいものです。

たしかに、持込買取は目の前で査定してもらえるので、査定士の顔が見えるという点では安心感があるのかもしれません。

しかし、必ずしも、価値をきちんと見極められるというわけではないので、損をすることもあります。

専門の査定士がいる着物買取店であれば、高額なものをきちんと判断できますし、査定額が低いとしてもその理由をきちんと説明してもらえます。

もちろん、思いがけない高額査定がでることもあるので、せっかくなら安心できる着物買取業者に申し込むようにしてください。