着物を売る時に必要な物は本人確認書類だけ?必要書類の種類と提出方法を解説!

2018年6月5日

着物を売る時に必要な物は本人確認書類だけ?必要書類の種類と提出方法を解説!

本やゲームを売ったことがある人は、買取ってもらう時に、本人確認書類の提示が必要だと言われたのを覚えていませんか?

本やゲームだけに限らず、買取の際には本人確認が法律で義務づけられています。

それは着物を売る時も同じ。

でも「必要な物は本人確認書類だけで大丈夫?」「本人確認書類ってどんな種類でも大丈夫なの?」などの疑問や不安もありますよね。

そこでこのページでは、着物を売る時の必要書類について、使える書類の種類・提出方法・タイミングなどを紹介したいと思います。

提出できる本人確認書類はどんなもの?

提出できる本人確認書類はどんなもの?

着物の買取には、出張買取・宅配買取・持込買取の3つの方法がありますが、どの買取方法でも、またどこの着物買取専門業者でも、買取契約をする時に本人確認書類が必要です。

本人確認書類とは、現住所と氏名・生年月日が確認できる、公的な書類のこと。

本人確認として利用できる書類

本人確認書類として、最も利用しやすいのが運転免許証。

そして、どこの買取業者でも利用できないのが「マイナンバーカード・マイナンバー通知書」です。

本人確認書類は、買取業者ごとに利用できるものが少しずつ違います。

ただし、有効期限の切れていると、どこの買取業者でも買取してもらえないので注意しましょう。

買取業者ごとの利用できる本人確認書類は以下になります。

主な本人確認書類

買取業者ごとの本人確認として利用できる書類

『バイセル』
・運転免許証
・健康保険証(船員保険証)
・国民健康保険証
・後期高齢者医療保険証
・住民基本台帳カード(写真付)
・身体障がい者手帳
・日本国パスポート
・生活保護受給証
・外国人登録証明書
・在留カード
・特別永住者証明書

『着物買取プレミアム』
・運転免許証
・パスポート
・健康保険証
・外国人登録証

『福ちゃん』
・運転免許証
・各種健康保険証(健康保険・国民健康保険・共済組合・船員保険)
・パスポート(現住所記載かつ日本政府発行のもの)
・住民票 (コピー不可/交付日から3カ月以内が有効)
・外国人登録証明書(特別永住者証明書)
・官公庁及び特殊法人の身分証明書(写真付き)
・年金手帳
・住民基本台帳カード

『ヤマトク』
・運転免許証
・健康保険証
・パスポート
・学生証(顔写真つき)

『久屋』
・運転免許証(両面)
・健康保険証(両面)
・パスポート
・学生証(写真付)
・住民基本台帳カード(住基カード・写真付)

『コメ兵』
・免許証
・保険証
・パスポート
・住民基本台帳カード(住基カード)
・外国人登録証明書
・敬老手帳

本人確認書類は買取の時以外にも必要な時がある

本人確認書類は買取の時以外にも必要な時がある

着物の買取方法は、出張買取・宅配買取・持込買取の3種類ありますが、宅配買取を利用する人も多いです。

宅配買取は買取業者に着物を送って買取してもらう方法ですが、買取業者によっては、着物を送るためのダンボール(梱包キット)を無料で送ってくれるところがあります。

その梱包キットを、住所確認のために本人限定受取郵便で送ってくる買取業者もあるので、買取の前にも本人確認書類が必要なことがあります。

【買取業者ごとの梱包キット郵送状態】

着物買取専門業者梱包キット郵送状態
バイセル本人限定受取郵便で届くので、申込者本人の確認書類が必要
買取プレミアム本人限定受取郵便で届くので、申込者本人の確認書類が必要
福ちゃん本人限定受取郵便で届くので、申込者本人の確認書類が必要
ヤマトク宅配便で届くので、本人確認書類は不要
久屋宅配便で届くので、本人確認書類は不要
コメ兵宅配便で届くので、本人確認書類は不要

※本人限定受取郵便とは、本人しか受け取れない郵便物のこと。
受け取りの際に現住所が確認できる本人確認書類の提示が必要で、同居家族であっても受け取りはできません。

遺品整理で住所の違う実家の着物を売る場合

遺品整理で住所の違う実家の着物を売る場合

買取業者で着物を売る人のなかには、親に頼まれて実家の着物や、遺産整理で自宅とは違う住所地の着物を売りたいという人も多くいます。

その場合も、申込者の本人確認書類の提出が必要です。

しかし、申込者の現住所と着物が置いてある場所の住所は違いますよね。

「じゃあ、住所が違う場所に置いてある着物を売ることはできないの?」と、思った人もいるのでは?

大丈夫です。住所が違っても着物を売ることは可能です。

ただし、買取業者によっては買取方法によって対応が違うので、注意が必要です。

【買取業者ごとの対応一覧】

買取業者買取方法ごとの対応
バイセル[出張買取の場合]
出張する先の住所が確認できる郵便物と申込者の本人確認書類の提示が必要

[宅配買取の場合]
梱包キットが本人限定受取郵便で届くため、申込者の住所と違う場所からの発送は不可
買取プレミアム[出張買取の場合]
出張する先の住所が確認できる郵便物と申込者の本人確認書類の提示が必要

[宅配買取の場合]
梱包キットが本人限定受取郵便で届くため、申込者の住所と違う場所からの発送は不可
福ちゃん[出張買取の場合]
基本的に代理申し込みでの申し込みを受付していません。

ただし例外として、出張先が実家の場合は、申込者と実家に住んでいる着物の持ち主が立ち会い、両方の本人確認書類の提示をすればOK

遺品整理の場合は、遺品整理をする住所地と申込者の自宅が近い場合(車で10分以内の距離以内)に限り、買取契約を申込者の自宅で行い、申込者の本人確認書類の提示ができればOK

[宅配買取の場合]
梱包キットが本人限定受取郵便で届くため、申込者の住所と違う場所からの発送は不可
ヤマトク[宅配買取のみ]
梱包キットを指定された住所に送ってもらえるので、どこからでも発送が可能。

ただし、申込者の住所と氏名が本人確認書類の住所と振り込み先金融機関の口座名義人名と同じであればOK
久屋[宅配買取のみ]
梱包キットを指定された住所に送ってもらえるので、どこからでも発送が可能。

ただし、申込者の住所と氏名が本人確認書類の住所と振り込み先金融機関の口座名義人名と同じであればOK
コメ兵[宅配買取の場合]
梱包キットを指定された住所に送ってもらえるので、申込者の本人確認書類の内容を、お客様情報登録ページから登録すればOK

ただし、申込者の住所が本人確認書類の住所に居住確認のための封書が送られてくることがあります。

こんな時は買取不可になる?

こんな時は買取不可になる?

買取業者は、本人確認書類の確認を義務付けられているため、下記のような場合は、買取契約ができないことがあります。

現住所と本人確認書類との住所が違う時は?

引っ越しをして本人確認書類の書き換えをしていない人もいますよね。

基本的に、どこの買取業者も、現住所が確認できる有効期限内の書類が必要です。

ただし、申込者本人名義の、公共料金(電気・ガス(プロパンガスは不可)・水道・NHK・固定電話)の領収書や賃貸または売買契約書などの原本の提示またはコピーを添付できる場合は買取が可能。

しかし、有効期限が切れている場合は、現住所を確認できる書類があっても買取はしてもらえません。

買取業者によって現住所確認のために提出できる書類が違うので、申込みの時に確認するようにしましょう。

申込者の立会がないと買取不可

申込者の立会がないと買取不可

着物を出張買取で売る場合、申込者本人の査定の立ち合いが必要です。

急に予定が入ったからといって、家族が代わりに立ち合っても買取はしてもらえません。

特に、遺品整理や親に頼まれて実家の着物の買取を代理で申し込みした場合は、注意が必要です。

たとえ出張買取に来てもらう住所に住んでいる家族が立ち合ったとしても、買取契約は申込者としか結べないので、申込者本人が立ち合わないと買取契約ができません。

未成年者の申し込みは買取不可?

未成年者の申し込みは買取不可?

ほとんどの買取業者で、未成年者から買取をしていません。

その理由は、都道府県によって多少異なるものの、ほとんどの地方自治体で、青少年保護育成条例による規制で、18歳未満からの買取ができないとされているから。

古物営業法で禁じられていると思っている人も多いと思いますが、古物営業法では、本人確認を義務としていますが、未成年者からの買取を禁じているわけではないのです。

また、民法で親権者の同意を得ていない未成年者との売買行為を、親権者が取り消すことができるという法令があるので、買取業者は初めから未成年者からの申し込みを受け付けていないところが多いのです。

ただし、買取をしている場合でも、親権者の同意書が必要です。

宅配買取の場合は買取依頼書が必要

宅配買取の場合は買取依頼書が必要

宅配買取で着物を売る場合、本人確認書類はもちろんですが、買取依頼書や査定依頼書といった申込書が必要です。

買取依頼書は、ほとんどの買取業者では、梱包キットと一緒に送ってきます。

【買取業者ごとの買取依頼書入手方法一覧】

買取業者買取依頼書入手方法
バイセル申込み後、申し込み内容に必要なダンボールと一緒に「宅配査定書類一式」が送られてきます。書類の内容は以下の4つ。

・宅配査定マニュアル
・宅配査定依頼申込書
・ご利用規約
・お品物処分に関する同意書
買取プレミアム申込み後、申し込み内容に必要なダンボールと一緒に「宅配査定書類一式」が送られてきます。書類の内容は以下の4つ。

・宅配査定マニュアル
・宅配査定依頼申込書
・ご利用規約
・お品物処分に関する同意書
福ちゃん申込み後、宅配キット一緒に送られてきます。宅配キットの内容は以下の4つ。

・選んだサイズのダンボール
・着払い伝票
・緩衝材(かんしょうざい・プチプチ)
・査定依頼書
ヤマトク[梱包キットを申し込んだ場合]
下記の5つと一緒に、買取依頼書が送られてきます。

・ダンボール
・ガムテープ
・発送伝票
・梱包方法説明書
・佐川急便集荷電話番号一覧

[自分でダンボールを用意する場合]
公式サイトの集荷申し込みフォームページに買取依頼書はこちらボタンがあるのでクリック、買取依頼書が表示されるので印刷して、必要事項を記入してダンボールに一緒に入れる
久屋[梱包キットを申し込んだ場合]
下記の5つと一緒に、買取依頼書が送られてきます。

・ダンボール
・ガムテープ
・発送伝票
・梱包方法説明書
・佐川急便集荷電話番号一覧

[自分でダンボールを用意する場合]
公式サイトの集荷申し込みフォームページに買取依頼書はこちらボタンがあるのでクリック、買取依頼書が表示されるので印刷して、必要事項を記入してダンボールに一緒に入れる
コメ兵[宅配キットを申し込んだ場合]
ダンボールと送り状と一緒に宅配買取申込書が送られてきます。

[自分でダンボールを用意する場合]
公式サイトの申し込みボタンをクリックするとボタンがでてくるので、クリックすると宅配買取申込書が表示されるので印刷、必要事項を記入して、ダンボールに一緒に入れます。

買取依頼書の内容

買取依頼書の内容は、買取業者ごとに少しずつ違いますが、送る着物の内容を書くわけではありません。

氏名や住所などの個人情報と、査定後の買取額を振り込む口座情報が主な内容です。

買取方法別の本人確認書類の提出方法とタイミング

買取方法別の本人確認書類の提出方法とタイミング

着物の買取方法は3つありますが、買取方法によって本人確認書類の提出方法とタイミングが違います。

各買取方法ごとの提出方法とタイミングは以下になります。

出張買取の時は

出張買取の時は

出張買取の場合は、本人確認書類は原本を提示し、その場でスマホまたはタブレットで撮影をしてデータを会社に送ります。

提示を求められるタイミングは、査定士さんが作成する買取内容を記入した売買契約書にサインする前です。

実家の着物を買取してもらう場合は、実家の住所が確認できる郵便物の提示で良い業者と、実家に住んでいる着物の持ち主の本人確認書類の提示を求められる場合とがあります。

宅配買取の時は

宅配買取の時は

宅配買取の場合は、本人確認書類はコピーを提出するか、申込時に登録したマイページからアップロードして提出します。

引っ越しをして現住所が変わっている場合は、免許証や保険証など、本人確認書類の裏側のコピーも必要です。

また、万が一、本人確認書類のコピーを入れ忘れた場合は、買取ができないので買取業者が連絡をくれます。

その場合は、コピーを郵送するか、アップロードして提出すればOK

ただし、買取額は本人確認書類を確認できた時点で振込まれるので、現金を受取るのが遅くなります。

持込買取の時は

持込買取の時は

持込買取の場合も、出張買取と同じで、本人確認書類は原本を提示します。

本人確認書類は、買取契約の時に提示し、コピーを撮られます。

ただし、引っ越しをして本人確認書類の書き換えをしていない場合は、現住所が確認できる(公共料金(電気・ガス(プロパンガスは不可)・水道・NHK・固定電話)の領収書や賃貸または売買契約書など)の原本の提示も必要です。

まとめ

着物買取の申込みは、電話かインターネットでできるので、特に必要な書類はないので、着物を売る時に準備が必要な書類は、本人確認書類だけです。

ただし、本人確認書類は、現住所が記載されていて、かつ有効期限内のものでないと買取してもらえないので、書き換えや更新を忘れずにしておかないといけません。

書き換えや更新をしていれば、免許証や健康保険証などは、日頃から持ち歩いているものなので、準備が大変ということもないので、簡単に着物を売ることができるので、上手に利用するといいですね。

着物買取業者選びに迷ったらどうすればいい?

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